決められた呼吸法を行うことで、ダイエット効果が期待できる体操のことです。
もともと中性脂肪値が標準を超える、隠れ肥満だった美木さんが行ったところ、3ヶ月で、75kgあった体重をなんと61.5kgまで減量したそうです!13.5kgの減量と聞くと、とてもハードな運動をしていそうに思いますよね。
ですが、美木さんが行ったロングブレス体操は、とーっても簡単なんですよ☆1日に数分、決められた呼吸法を意識して行うだけで、身体を引き締める効果があるんだとか♪
しかも、時間の空いたときに行うだけ。呼吸をするだけなので、人目を気にするようなポーズは一切ありません。なので、信号待ちしているとき、家事をしているとき、テレビを見ているときなどの、そんなわずかな時間でできるんですよ〜☆
ロングブレス体操は、息を吸ったり吐いたりの長い呼吸を繰り返し行います。それにより、腹筋やインナーマッスルを鍛えて、内臓脂肪を燃焼するそうです。
そして、ロングブレス体操を正しく行うことにより、ダイエット効果はもちろん、身体に良いこともたくさんあるんですよ♪
■インナーマッスルが刺激されて血行が良くなり、基礎代謝が上がる
■基礎代謝が上がることにより、エネルギーの消費が活発になるため、太りにくくなる
■自律神経がバランスが整うため、体調の改善、食欲などが抑えられる
■腸が刺激されて、便秘解消が期待できる
呼吸法だけで、こんなに効果があるとは驚きですよね☆
それでは、ロングブレス体操をしてみましょう!とっても簡単なので、方法を覚えて、いつでもどこでもできるようにしたいですね☆呼吸をするときは、常にお腹を凹ませていることが基本です。その際に、お腹回りの筋肉を意識して行うと効果的ですよ☆
■ロングブレス@
・お尻に力を入れるために、左足を前に出し、お腹とお尻に力を入れて、背筋を伸ばします。
・鼻から3秒で息を吸います。横隔膜を締めることを意識しましょう。
・口から7秒で息を吐きます。全身の力を出し切るかのように強く吐ききってください。
自分の吐く音が、耳で聞こえるぐらいの音を出しましょう。吸う時も吐く時も、常にお腹を凹ませたままで行いましょう!この時に、お尻に力を入れているので、横から見ると少しだけ上半身が後ろに傾いているのが好ましいです。計10秒を6セット(1分間)行いましょう。
■ロングブレスA
・お尻を締めるために、一度爪先立ちして戻します。
・鼻から3秒で息を吸います。お腹のすぐ下の丹田という場所を、引っ込めるイメージで息を吸ってください。この時、手で丹田を押しながら行っても構いません。
・口から7秒で息を吐きます。ロングブレス@では、全身の力を出し切るかのように吐き出しましたが、Aでは、丹田を引っ込ませることだけをイメージして、息を吐き出してください。
丹田が背中とくっつくぐらいのイメージで、呼吸をする度に、どんどん引っ込ませていってください。これを6セット(1分間)行うと効果的です。
ロングブレス体操も継続することが大切です。最低1ヶ月は続けてみましょう!美木さんは3ヶ月続けて、ダイエット効果を実感していらっしゃるので、3ヶ月ほど続けるのがベストかもしれないですね☆時間や場所を拘束するような体操ではないので、いつでも気軽にやってみましょう!